Office InsiderのバージョンによるDAXの違い

Office Insiderには二つバージョンがある。これが、DAXにも影響する。

Office Insider

「ベータチャネル」と「最新チャネル(プレビュー版)」の二つある。

ベータチャネル

リスクが多少ある。

上記のように設定し、メジャーを書く。「sel」と入力した状態を見ると、Power BIでは当たり前の「SELECTEDVALUE」関数などが見え、実際にPower Pivot for Excelでも使える。

最新チャネル(プレビュー版)

サポートが完全に提供されているビルドに先行アクセスできる。

上記のように設定し、メジャーを書く。「sel」と入力した状態を見ると、Power BIでは当たり前の「SELECTEDVALUE」関数などが見当たらず、ALLSELECTEDとSELECTCLUMNSの二つだけしかない。見当たらない関数は、当然Power Pivot for Excelで使えない。

結語

Office Insiderの違いが、DAX関数などにも影響する。

Office Insider

Office Insider Program に参加する (microsoft.com)

「ベータチャネル」で、今後のMSの方向性をいち早く知ることもできる。

基本が大切。

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「正しいモダンExcel」の使い方の基本を学ぶには、Power Query(パワークエリ)とPower Pivot for Excel(パワーピボット)の両者を「一体理解」する必要があります。
ぜひ、拙著「モダンExcel入門」(日経BP)で学んでみて欲しいと思います。
サンプルデータで、実際に手を動かしながら、理解を深めることもできます。参考にしてください。

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コンテンツコピー、スクレイピングなど【厳禁】 ☚【検知ツール設置済】☚悪質な場合【法的措置】を講じます

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