「モダンExcel」きほんの「き」 Power Queryの出入口②

Power Queryの出入口

モダンExcelの一つ、Power Queryの出入口を確認する②

ExcelとPower Queryを行ったり来たりできるようになるところから、はじめよう!

「データの取得」というアイコンがPower Queryの入り口です。

今回は、何もデータがない状態でPower Queryに入る事例です。

空のクエリとシーケンシャルリストの作成

「空のクエリ」とは、空の状態のクエリ。何もないExcelシートやブックのイメージです。

「空のクエリ」という、謎の呪文…。

ここでは、「空のクエリ」を選択。1から10のリストのリストをPower Queryで作成しています。

ちなみに、1から10の連続したリスト(シーケンシャルリスト)を作成するには、={1..10}とします。

5から100のリストならば、={5..100}。

リストができたら「テーブル」に変換。

このテーブルを含むクエリを「閉じて読み込む」でExcelに戻ります。

読込先は「4つの選択肢」から選択可能です。

図表 データのインポート

ちなみに、クエリの名前は変更できます。今回はPower Queryに戻ってからクエリの名称を変更しています。Excelの右側「クエリと接続」からクエリ名称変更も可能です。

動画でご確認ください。

動画 基礎(取得、空のクエリ、読込、名前の変更)

■■■■■

「正しいモダンExcel」の使い方の基本を学ぶには、Power Query(パワークエリ)とPower Pivot for Excel(パワーピボット)の両者を「一体理解」する必要があります。
ぜひ、拙著「モダンExcel入門」(日経BP)で学んでみて欲しいと思います。
サンプルデータで、実際に手を動かしながら、理解を深めることもできます。参考にしてください。

■■■■■

「モダンExcel研究所」を楽しむ際の【注意事項】

コンテンツコピー、スクレイピングなど【厳禁】 ☚【検知ツール設置済】☚悪質な場合【法的措置】を講じます

(過負荷によるサーバー障害が生じた経験上、ご協力お願いいたします!)

モダンExcel研究所

フォローお待ちしてます!

1件のピンバック

コメントは現在停止中です。

error: Content is protected !!