もらったデータは、繋ぎ直して使う
パワークエリで処理したデータをもらったのだけど、エラーが出て困っています…。
こうしたコメントをネット上でよく見かけるので、「データソース設定]について解説
レガシーエクセルは「セル」思考
これまでのエクセル、言うなればレガシーエクセルは、1列に様々なデータを入力できる。
例えば、A列に次のような複数の項目があっても、問題なし。というよりも、これが普通の使い方。
エクセルは、表計算ソフト。
つまり、「セル」思考。
パワークエリは頑なに「列」思考
対して、モダンExcelは「1列1項目」が大原則。
モダンExcelの主要ツールの一つであるパワークエリも、以下同文、かなり頑固で曲がったことが大嫌い。
モダンExcelは「列」思考。よって、「1列1項目」のデータだけをデータとみなす!
今回解説する内容も、そんなパワークエリの性格の一側面を表している。
データの場所を教えてあげる必要がある
ETL(データの抽出・変換・読込)済みのエクセルファイルを入手した場合、接続先を変更する必要もある。拙著「モダンExcel入門」で紹介する通称「フォルダー接続」もそう。Power Queryの「フォルダーから」というコネクターを使っているのだが、元のフォルダーと新たなフォルダーの場所が違うので、場所をPower Queryに指示してあげる必要がある。
動画では、ETL済みで既存クエリのある経営ダッシュボード作成用のxlsxファイルで、「フォルダー接続」するフォルダをDドライブに置き、既存クエリを開き、[データソース設定]でデータ接続しなおす際の解説をしている。ご参考まで。
(※)動画には音声がありません。
「モダンExcel研究所」を楽しむ際の【注意事項】
コンテンツコピー、スクレイピングなど【厳禁】 ☚【検知ツール設置済】☚悪質な場合【法的措置】を講じます
(過負荷によるサーバー障害が生じた経験上、ご協力お願いいたします!)
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