Excelで最も使う! 関数ベスト7(Microsoft調べ)

祝🌸 新社会人! Microsoft(MS)が発表した「最も使う関数ランキング」をはなむけに贈ります!

社会人の誰しもが知っておくべきExcel関数ですので、新社会人以外の方もどうぞ!

タイトルにある「7」というのは「ラッキー7」の意味なのでしょうか。アメリカっぽいですね~(笑)

第7位 AVERAGE関数

「平均」を求める関数です。

AVERAGE 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第6位 CONCATENATE関数

テキスト(文字列)を「結合」する関数です。

&(アンパサンド)演算子でも代用可能です。 ☚ こちらの方が、イメージしやすく、簡単!

CONCATENATE 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第5位 SUMIF関数

「IFもしも~であれば、SUM合計する」という「IF関数系」です。

SUMIF 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第4位 COUNTIF関数

「IFもしも~であれば、COUNT数を数える」という、こちらも「IF関数系」です。

COUNTIF 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第3位 SUM関数

「SUM=合計」する、という王道の関数

SUM 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第2位 IF関数

「IF=もしも~であれば」という条件分岐式で使う「IF関数系」の大将です。

IF 関数 – Office サポート (microsoft.com)

第1位 栄冠に輝く、ベスト関数は?!

栄えある第1位! 最も使うExcel関数ベスト1は?

Excelキングオブ関数は、Vertical=垂直に、Lookup=調べる、という意味の、VLOOKUP関数です!

VLOOKUP 関数 – Excel (microsoft.com)

ちなみに、Horizontal=水平に、Lookup=調べる、という意味の「HLOOKUP関数」もありますが、こちらは経理や総務など経営管理のお仕事ではあまり使いません。というのも、扱うデータが「1列1行1項目のきれいなデータ」であり、列項目ごとに、1行ずつがワンセットのレコード単位のデータがほとんどだからです。

こんな感じの「1列1行1項目のきれいなデータ」

また、最近登場した「XLOOKUP関数」は、これらVLOOKUP関数とHLOOKUP関数の両方の機能を兼ね備えた優れもので、今後主流になると思います。Excel初心者は、まずXLOOKUP関数を習得することからはじめてみるのもありだと思います。

その他、MS公式サイトでは「Excel の数式の概要」として、Excelに数式を入力する方法など初歩的なことから、関数に欠かせない引数(ひきすう、いんすう)の「入れ子」(ネスト)問題を解消するために考案された「IFS関数」や、複雑な検索にも対応可能な「MATCH関数」など、ちょっと高度なExcel関数なども紹介されています。

Excel初心者の方は、まずこの程度のExcel関数を理解することからはじめてみると良いでしょう。

未来は、君たち次第だ!

期待していますよ!

出典元: 7 most-used Excel functions (office.com)

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