DAXをものにする! 基本ポイントはこれだ!
DAX(Data Analysis Expression)というデータ分析式は、ちょっと特殊です。
それゆえ、苦手にする人も多いですが、基本はそんなに難しくありません!
DAXの基本は、実にシンプル!
やたら難しいDAXを書かずとも、ここにある基本のDAXを理解するだけで、かなりのことができるようになります。
まずは簡単なデータを用いながら、繰り返し、繰り返し、繰り返してみてください。
繰り返すうちに、DAXへの理解は確実に深まります!
基本のSUM関数
SUM 関数 (DAX) – DAX | Microsoft Docs
SUMXなど、末尾Xのイテレーターという反復子
SUMX 関数 (DAX) – DAX | Microsoft Docs
CALCULATE / ALL / KEEPFILTERSなどのフィルター関数
フィルター関数 (DAX) – DAX | Microsoft Docs
期間計算に必須のタイムインテリジェンス関数
タイム インテリジェンス関数 (DAX) – DAX | Microsoft Docs
DAXと仲良しになる、その他のポイント
階層化された「カレンダーテーブル」の準備と、「スタースキーマ」を基本とするデータモデルの構築と、「コンテキスト」という概念の理解は、DAX活用に不可欠です。
「計算列」と「メジャー」の違いや、これらの使いどころの理解なども、DAXと仲良しになるポイントの一つです。
こうしたことを理解していれば、どんなに複雑なデータモデルであっても、図中央に見える「fTransaction」を中心としたスタースキーマというデータモデルにおいて、「ファクトテーブルはメジャーだけ」になるはずです。
ファクトテーブルがメジャーだけになっていない場合、計算誤りが起こる可能性が高いことを示唆します。
計算を誤る=経営判断を誤る!
くれぐれもご留意ください!
「ファクトテーブル」を「メジャー」だけにする方法は、拙著「モダンExcel入門」、第2章PART4「非表示を上手に使い、計算ミスを防止する」P153~をご参照ください。
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