コンテンツへスキップそもそもExcelには、いくつの関数カテゴリーがあるの? こんなツイートがありました。 https://twitter.com/glucosamineZ/status/1425394292424544256?s=20 森田さんが言われるように、確かにごちゃつきます。とにかく、色々ありすぎて……。でも[…]
そもそも「相対パス」って、なに? 相対パス(Relative Path)=相対+パス チョット、ムズカシイ……。 まず、後半の「パス」。これは、「Path」と書き、日本語だと「小道」。IT用語では「ファイルやフォルダの場所」を意味します。次に、前半の「相対」(Relative)。この反対語が「絶対」[…]
「なんちゃってモダンエクセル」では、「不正確な計算」になり、動作も「不安定」で、「非効率」となりがちです。 「なんちゃってモダンエクセル」を撲滅しよう! 残念ながら、「間違ったモダンエクセル」が、世の中に悪影響を及ぼしています。昨日も、よく見かけるTwitterの民が「間違ったモダンエクセル」の知識[…]
経営管理ツールとしてすっかり定着したKPI(主要業績評価指標)も、Power Pivotを使えば簡単に計算でき、信号機のようにわかりやすく表示できるようになります。 KPIの作成 図表1は、目標に対する実績の「達成度」の事例です。 図表1 主要業績評価指標(KPI) [KPIベースフィールド]に「実[…]
RPAのような自動化の仕組みが、“野良犬化”することがあるので留意が必要です。 これは、モダンExcelにも起こりうる共通の課題です。 モダンExcelと“野良bot”問題 モダンExcelを端的に表現すれば、VBA(マクロはVBAの一種)に似た自動化ツールと言えます。これまで見てきたように、Pow[…]
「循環取引」という厄介な不正会計の手口をご存知でしょうか。ありもしない取引をグルグル回す、一度手を出すと麻薬のようになかなかやめられない、監査の過程で発見も困難とされる粉飾の手口です。 ※ 詳しくは「会計ドレッシング10episodes」(東洋経済新報社)などをご参照ください。 この「循環取引」が、[…]
「DAX」の基本を理解するには、「コンテキスト」という概念を知る必要があります。 二つの「コンテキスト」 コンテキストとは、そもそも「文脈」という意味ですが、ITの世界ではプログラムが実行される状況によって違った動作をすることを指します。 ピボットテーブルを例に説明します。売上高という項目があり、得[…]
DAX(Data Analysis eXpressions)は、Power Pivotのデータモデルに関連付けられた数式言語で、既存データから新しい情報を作成するのに役立つデータ分析式です。 DAX関数の種類 Excelの数式でSUMという関数を日常的に使いますが、同様にDAXでも様々な計算ができる[…]
経営分析などをする際、前月増減や対前年同期比などを算出・表示しますが、実はこの裏で日付や時間の階層を持つ「カレンダー」が重要な意味を持ち合わせています。 時系列データを最大限活用するためのカレンダーテーブル 年度や四半期、月次や週次など、任意の時系列単位でデータを集計したい、月別累計や移動平均を算出[…]
パワーピボットを使うとデータが圧縮されます! データモデルに追加すると軽くなる 図表1のように「ピボットテーブルの作成」で「このデータをデータモデルに追加する」に☑すると、強力な圧縮技術を搭載する「メモリ内分析エンジン」という機能を使用してデータをメモリに格納してくれます。 図表1 データモデルに追[…]
前回第12回に引き続き、リレーションシップのお話です。 多様なデータを様々な角度から眺めることで、新たな洞察を得ることが可能となります。 データ相互のリレーションシップ 事実(Fact)の全体像を把握するには、目的に即した多様な次元(Dimension)でデータ分析する必要があります。その前提として[…]
error: Content is protected !!